どーもです。釣り取材等が立て込んで、試打の時間が取れなくなりつつあります。腰はなんとかもっている感じですが、いつまた振れなくなるのか…。平日毎日更新をうたってきたゴルフ体験主義ですが、ここにきて更新が滞りそうです。まあ、例の病気でガッツリ休んだし、それ以外でもちょこちょこ休んでいるので、「何を今さらって!」というツッコミが入りそうですが・・・w というわけで、今後2~3日休載とか出てくるかもしれませんが、その際は「ネタが尽きたな!!」と思ってください。言い訳で始まりましたが、今月の筒氏コラムはシャフト特集です。コラムにも出ていますが、ボクの現エースドライバーのシャフトは「Diamana PD」ですが、これがめっちゃいい感じ!! そして、「ATTAS KING」も試打していますので、近日レポをアップします!! というわけで、筒氏コラムをお楽しみ下さい!


今年も4大ドライバーシャフトが勢ぞろいしました!

ようやくいろいろ落ち着いてきましたね。ということで、今年も勢ぞろいした三菱ケミカル「Diamana PD」、藤倉コンポジット「SPEEDER NX」、グラファイトデザイン「TOUR AD UB」、シャフトラボ「ATTAS KING」を取り上げたいと思います。


■今や人気モデル鉄板ブランド!? 三菱ケミカル「Diamana PD」

PGA ツアー御用達ブランドとしてスタートした「Diamana」シャフトは、今や40g 台から幅広くラインナップされている三菱ケミカルのフラッグシップモデル。KAZ さんも「DIRETTO Op.2」ドライバーでお気に入り&エースに昇格した「PD」は、先端剛性が高いのにしなり&しなり戻りが大きく感じられるシャフトです。新発売されるヤマハゴルフ「RMX VD」「RMX VD59」ドライバーでも試打しましたが、スイング中の挙動を感じながら分厚いインパクトしやすかったです。


■藤倉コンポジット「SPEEDER NX」はやさしい「VENTUS」って本当!?

今年のシャフトのトレンドカラーはブルー? それとも原点回帰!? 競技ゴルファーを中心に「VENTUS(ベンタス)」シリーズが人気の藤倉コンポジットからは、ついに新ブランド「SPEEDER NX」が! あちこちで「やさしいVENTUS」の声を聞いていましたが、確かに「EVOLUTION」シリーズとは異なるシャフト挙動。さまざまなテクノロジーは、打ってみると突出した振り心地を感じず、スムースにスイングできる現代ドライバーシャフトの基準になりそうな予感が

するシャフトでした。そういえば、「EVOLUTION」も初代はブルー。人気の「青ベンタス」もブルー。今回も不動の人気はもちろん、来年度の海外ドライバーヘッドはブルーなの!?


■グラファイトデザイン「TOUR AD UB」はジワジワ長〜く使用者アップの予感!?

国内ツアーから始まり、今やPGA ツアーのトッププロたちに愛されているグラファイトデザイン「TOUR AD」シリーズ。先日ZOZO チャンピオンシップ優勝の松山選手をはじめとして、お気に入りのシャフトを長く使用するゴルファーが多いのが特徴的。新「UB」も、「DI」や「PT」「TP」のように、グラファイトデザインの中心的なモデルになりそうな、気持ち良い振り心地と弾道の再現性が高いシャフトに感じました。HP には、剛性ゲージ他のモデルと比較できるマップがあるのもうれしいです。あえて、わずかな違いの中で異なる好みにシャフトを提案してくれるブランドです。


■国内トッププロ愛用&人気ブランド新作は、カスタムの王様になる!?

毎回ヤンチャなネーミングとキャラクターが話題のシャフトラボUST Mamiya「ATTAS」シリーズも、ついに13 代目「KING」王様が登場! あえて高い復元力による加速とつかまりを設計コンセプトにしているのは、いかにもアッタスらしいです。ATTAS シリーズ各モデルは、前モデルのブラッシュアップというより、今までのATTAS ではカバー出来なかった新しいゴルファーのために作られているところは他社と異なるコンセプト。現在も大人気の「ATTAS DAAAS」や「The ATTAS」同様、フレックスを感じさせないしなやかな振り心地は高MOIドライバーヘッドとの相性が良い理由なのではないでしょうか?


ロイヤルコレクション「RC」に新製品が続々! アドラージャパン展示会に行ってきました。

先日は「ロイヤルコレクション」アドラージャパン展示会に行ってきました。今やすっかりカスタムパーツも、1W はもちろんFW&UT もスリーブモデルが主流になっています。だからこそ、シャフト選びはヘッド性能とゴルファーのポテンシャルを引き出す「振り心地」なのかが重要になってきます。


今回は、個人的なオススメや好みに触れませんでしたが、やっぱりシャフトは「EI(剛性分布)」で好みが決まると再確認できました。各社が新しい素材&テクノロジーを駆使したモデルを開発するのは、「三者三様」「十人十色」の好みをカバーするべくさまざまな重量帯で「EI(剛性分布)」の微妙に異なるシャフトを作っていると考えています。


ぜひ皆さんには、「自分で選ぶ」カスタムシャフトに辿りついて欲しいです。いや、スイング&レッスンも「ゴルフ選び」フィッティングが理想じゃないでしょうか。


文・構成/猿場トール


■筒康博 スイング・ギア両面から計測&解析を活かし、プロアマ問わず8万人以上のゴルファーにアドバイス。人気インドア「ゴルフレンジKz亀戸店」ヘッドティーチャーを務める傍ら、さまざまなメディアに出演・連載中。ゴルフWEBマガジン「FITTING」編集長に就任し、自ら取材も行っている。


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