後藤未有(福岡・沖学園中2年)が1アンダー71と会心のゴルフをみせて、決勝大会(5月5~7日、岐阜・花の木GC)に進んだ。

 1番で1メートルにつけてバーディースタートしたが「前半はパターが決まらず、もったいないゴルフをした」と、グリーンを外した3ホールを拾えなかった。9番で奥のカラーから7メートルを直接入れるバーディーで吹っ切れた。自分の持ち球のフェードと「ピンを見たときの球筋のイメージが合ったら、いいショットが打てる」と、インに入って11番1メートル、15番3メートルと2つのバーディー。この日ただ一人アンダーパーをマークした。

 それでも自己採点は「60点ぐらい。アプローチで簡単なミスをした」と反省した。この九州予選では2年前に11-12歳の部で優勝したが、決勝大会では3位に終わり1打差で世界ジュニア出場を逃した。「決勝大会ではボギーをたたかないゴルフをしたい」と、雪辱を期す。