8月の全国高校ゴルフ選手権第36回男子団体の部(山口・宇部72CC)で初優勝した広島国際学院の祝勝会が2日、広島市内のホテルで行われた。

 7月の第100回日本アマで史上最年少優勝したエース金谷拓実(2年)の快挙もたたえて開かれ、大会・学校関係者、保護者ら約200人が祝福した。

 席上、橋田源太郎監督が「一番欲しかったのが団体優勝。決まった帰り道で涙が止まらなかった」とあいさつすると、金谷も「今年一番印象に残っているのは夏の団体優勝。今年が最後の監督の花道を飾ることができた」と続いた。

 また、金谷は司会者から今年活躍できた理由を聞かれると、「いつも世話になっている両親のありがたみに気づいたこと」と、感謝の気持ちが優勝に導いてくれたことを明かした。そして、両大会での連覇を誓っていた。