山内一輝(大阪・追手門学院大手前中3年)が通算5オーバー77でなんとか逃げ切り、トップで西日本決勝大会(4月2、3日、佐賀・若木GC)に進んだ。

 インスタートの14、16番でバーディーを奪って2アンダーでターン。その時点では抜け出していたが「ショットは思い通りにいかなくなった」と、後半7番では2OBで9をたたくなどスコアを崩した。同組の阪根竜之介(東京・国士舘高2年)に追いつかれたが、18番からのカウントバックで辛くも振り切った。

 「9をたたいた後、パーで上がれたのがよかった。気持ちを少しコントロールできるようになってきたと思います」と前向きにとらえる。「日本代表になりたいけど、九州で試合をしたことがないので芝の違いとかあると思う。でも、いまスイング改造をしているので結果を出したい」と、意気込みを見せていた。