男子ゴルフの今季メジャー第3戦、全英オープン(14日開幕、英国・ロイヤルトルーンGC)の練習ラウンドが11日、同コースで行われた。
4年ぶり2度目の出場となる市原弘大(34=フリー)は午前の早い時間帯から18ホールをラウンド。「前半は取りやすい雰囲気だけど、後半は耐えるだけ。特に今日は後半がアゲンストの風で(3745ヤードの設定だが)4000ヤードを超えるように感じた」と、イン9ホールへの警戒を強めた。
国内ツアー組では唯一前日10日まで行われた日本プロに出場せず、全英に照準を定めて早々と現地に入っていた。しかし、グラスゴー空港にキャディーバッグが届かないアクシデントに見舞われ、その後無事見つかったものの、コース近くに借りた家で受け取ったのは10日の午後。この日が初の練習ラウンドだった。
前回出場した際は帰国時にロストバゲージとなった経験を踏まえ、ヒースロー空港で1度ピックアップする“予防線”も張っていただけに「確実にいくつもりが…。参りました」と苦笑するしかない。日本ツアーにも参戦していたキラデク・アフィバーンラト(タイ)には「アジアやヨーロッパではしょっちゅうあることだよ」と慰められたという。
想定していたスケジュールからは大幅にずれ込む形となったが、前を向く。「逆に早く来ていて良かったと思う。2度目であまり「観光客』にはなっていないと思うし、ここからは試合のことだけ考えて頑張りたい」と意気込んだ。

