日本プロゴルフ殿堂は8日、新たに殿堂入りする顕彰者として日本女子プロ協会元会長の清元登子さん(77)、賞金女王に7度輝いた台湾出身のと阿玉さん(62)ら6人を発表した。清元さんは不動裕理、大山志保らを育てた実績があり、と阿玉さんは海外選手として唯一、日本ツアーの永久シードを持つ。

 他に男子で国内21勝の村上隆氏(72)、日本ツアー機構で初代会長を務めた故島田幸作氏、1970年にマスターズ・トーナメントで12位に入った故河野高明氏、台湾プロ選手の草分けとして戦前から活躍した故陳清水氏が名を連ねた。式典は3月に行われる。