男子ゴルフ・オーストラリアツアーのISPSハンダ・ニュージーランド・オープン(クイーンズタウン)は11日、第3ラウンドを行った。

 プロアマ合同のチーム戦ではプロ野球巨人で活躍し、大リーグ・パイレーツでもプレーした桑田真澄氏(48)と、日本ツアー通算6勝の武藤俊憲(39)のペアがスコアを10伸ばし、通算24アンダーの15位でフィニッシュした。

 だが、最終日へ進める上位10組には惜しくも2打届かなかった。桑田氏は「いいショットもあったけど、今日もアプローチとパターでしのいだっていう感じ。特にドライバーの調子が悪かった。今日は(最終日へ進むために)バーディーを取らなきゃと思って、どんどん攻めていったんですけどね。ドライバーがはじめから悪くて、悩んでいた。途中から武藤プロのスイングを見て、肩を回して、肩をきちんと入れてスイングしているなと思って。意識してやるようにしたらいいのが出始めた」と話した。

 個人戦では武藤と梅山知宏(25=フリー)が通算8アンダー36位で日本勢最上位。