単独首位から出たチャン・キム(米国)が5バーディー、1ボギーで回り68、通算15アンダーの273でツアー初優勝を飾った。

 5打差の2位にマイケル・ヘンドリー(オーストラリア)。通算7アンダーの3位にアダム・ブランド(オーストラリア)、同6アンダーの4位には金庚泰とW・J・リー(ともに韓国)が並んだ。

 日本人では古田幸希が通算4アンダーで6位に入ったのが最高。宮里優作は同3アンダーの9位、前週優勝の今平周吾は同1アンダーの21位だった。

 有資格者を除く今大会の上位4人(チャン・キム、ヘンドリー、ブランド、金庚泰)が7月全英オープンの出場権を獲得(4位で並んだ2人では金の方がW・J・リーより世界ランク上位のため金が出場権獲得)。4枠が与えられるようになった05年以降、外国勢に独占を許すのは11年以来2度目(11年大会は3位石川遼がすでに出場資格有していたため、5位ブラッド・ケネディに繰り下がっている)となる。