団体は埼玉栄が優勝。5校が関東団体決勝(6月12~13日、長野・軽井沢72G東C)に進出した。個人は栗原悠宇(埼玉栄1年)が68で首位。シード7人を含む22人が関東個人決勝(7月21~22日、栃木・那須野ケ原CC)に進んだ。

 埼玉栄は1年生の栗原が4アンダーで個人の部も制し、チームをけん引した。8日の埼玉県ジュニア15~17歳の部で初優勝の栗原はこの日も勢いに乗り「ショットが良かった。関東決勝でもチームに貢献したい」と笑顔を見せた。

 同決勝はシードの3年生の2枚看板、植木祥多と鈴木敬太も加えて臨む。「限りなく上位を狙っていきたい」と橋本賢一監督は関東Vはもちろん、全国優勝も見据えていた。

<団体成績>

【1位】埼玉栄=214

安部 高秀(3年)=73

宮城慎太郎(3年)=74

水田 竜昇(3年)=75

栗原 悠宇(1年)=68

村岡 侑哉(3年)=73

【2位】埼玉平成=219

【3位】正智深谷=243

【4位】浦和学院=259

【5位】農大三=260

~以上、関東決勝進出~

【6位】慶応志木=264

【7位】西武台=285

【8位】立教新座=286

 (注)順位は各校上位3人の合計による

<個人上位成績>

【1位】栗原悠宇(埼玉栄1年)=68(34・34)

【2位】佐久間怜央(埼玉平成2年)=71(33・38)

【3位】長倉聖弥(慶応志木3年)=72(36・36)、寺辻真生(正智深谷1年)=72(35・37)

 <主催>関東高等学校ゴルフ連盟、日刊スポーツ新聞社、スポーツニッポン新聞社<協賛>ダンロップスポーツ