団体は杉並学院が優勝。5校が関東団体決勝(6月12~13日、長野・軽井沢72G東C)に進出した。

 個人は西片太一(日体荏原2年)が制し、シード2人を含む21人が関東個人決勝(7月21~22日、栃木・那須野ケ原CC)に進んだ。

 杉並学院はシードの野口裕太(3年)が関東アマに回り苦戦が予想される中、横山隆乃助(3年)が「キャプテン不在の分、3年生が引っ張っていこう」と奮闘した。前半38と苦しんだが、14番5メートルを沈めるバーディーで勢いをつかむと、17、18番連続バーディーでフィニッシュした。

 昨年、節目の10年連続全国大会出場を果たした杉並学院。「途切らせないように頑張る」と横山は関東決勝に向け気合を入れた。

<団体上位成績>

【1位】杉並学院=221

和田  歩(1年)=73

宮本 英門(3年)=76

横山隆乃助(3年)=72

深尾 健太(2年)=79

【2位】東海大高輪台=227

【3位】日体荏原=229

【4位】日大一=229

【5位】明大中野=231

 (注)順位は各校上位3人の合計による。同数の場合は4人の合計による。さらに同数は4人のインの合計による。

<個人上位成績>

【1位】西片太一(日体荏原2年)=70(36・34)

【2位】藤井優駿(東海大高輪台3年)=70(34・36)

【3位】出水田裕輝(杉並学院1年)=71(36・35)

 (注)同スコアの順位はマッチングスコアカード方式による

 <主催>関東高等学校ゴルフ連盟、日刊スポーツ新聞社、スポーツニッポン新聞社<協賛>ダンロップスポーツ