団体は日大高が優勝。4校が関東団体決勝(6月12~13日、長野・軽井沢72G東C)に進出した。

 個人は六笠龍星(横浜商大高3年)が1オーバーで首位。シード1人を含む13人が、関東個人決勝(7月21~22日、栃木・那須野ケ原CC)に進んだ。

 日大高は志津野真啓(まひろ)主将を軸に4人の3年生が結束した。このコースでの自己ベストをマークした志津野は「日頃から部員そろって一緒に練習し、互いに切磋琢磨(せっさたくま)してきた結果が今日出せたと思う」と胸を張った。

 昨年の関東団体決勝では第1日にチームのスコアが伸びず、最終日濃霧中止で悔しい思いをした。「今年は初日から皆でスコアを出せるようにしたい。全国大会上位入賞を目指し、皆で力を合わせて戦いたい」と志津野は気を引き締めていた。

<団体上位成績>

【1位】日大高=232

真山龍太郎(3年)=76

志津野真啓(3年)=77

石川 哲士(3年)=79

藤木 幸光(3年)=85

【2位】厚木北=236

【3位】湘南工大高=237

【4位】横浜旭陵=240

 (注)順位は各校上位3人の合計による

<個人上位成績>

【1位】六笠龍星(横浜商大高3年)=73(35・38)

【2位】真山龍太郎(日大高3年)=76(40・36)、野本未世夢(厚木北3年)=76(40・36)、平塚優貴(横浜旭陵1年)=76(39・37)

 <主催>関東高等学校ゴルフ連盟、日刊スポーツ新聞社、スポーツニッポン新聞社<協賛>ダンロップスポーツ