メジャー初制覇を目指す28歳のリッキー・ファウラー(米国)がボギーなしで7バーディー。「メジャーでこんなにストレスのないプレーはめったにない」と喜んだ。

 フェアウエーを2度、グリーンは3度しか外さなかった。2ホール目の11番で2メートルにつけて最初のバーディー。12、14番は4メートルのパットを決め、632ヤードの18番(パー5)では2オンに成功し大歓声を浴びた。後半も全く乱れず、同組で回った松山英樹(25=LEXUS)は「あれだけまっすぐいってパットが入れば65が出る」と脱帽した。

 第1ラウンドの7アンダーは大会史上最多タイ。「記録に残るのはいつだってうれしい。でもまだ初日。しっかりと最終日の記録に残りたい」と気を引き締めた。