今季最後のメジャーが開幕した。悲願のメジャー初制覇を目指す優勝候補の松山英樹(25=LEXUS)は、10番パー5からのインスタートで、いきなりバーディーを奪った。

 第3打のアプローチが大きくオーバーするも、15メートル以上のロングパットを沈めた。続く11番パー4でもアイアンショットでピン上3・5メートルにつけたチャンスを逃さず、連続バーディーで、出だしの2ホールは最高のスタートを切った。

 しかし、12番パー4ではドライバーのティーショットが右のラフにつかまり、セカンドに苦しんで3オン2パットでボギー。13、14番はパーでしのいだ。

 松山は5ホール終了時点で1アンダー。