世界ランク4位で前年覇者の松山英樹は4バーディー、4ボギーの72で回り、通算4オーバー、292の50位で終えた。

 10番スタートから前半で2つ伸ばし、後半5番でもバーディーを奪ったが、6番から3連続ボギーをたたいてスコアを伸ばすことはできなかった。

 ジャスティン・ローズ(英国)がスコアを5つ伸ばし、通算14アンダーで15年チューリヒ・クラシック以来となるツアー通算8勝目。スタート時点でトップの世界ランク1位ダスティン・ジョンソン(米国)とは8打差だったが、大逆転で世界選手権シリーズ2勝目を飾った。

 D・ジョンソンはノーバーディー、5ボギーの77と崩れ、通算12アンダーでヘンリク・ステンソン(スウェーデン)、ブルックス・ケプカ(米国)と並ぶ2位となった。

 世界選手権シリーズ初出場の片岡大育が通算4アンダーで日本勢トップの15位。谷原秀人は同3アンダーの20位だった。