池田勇太(31=フリー)が1打差でV逸した。

 首位と6打差6位から5バーディー、1ボギーの67で猛追も、最終18番で1メートルのバーディーパットを外し、あと1歩及ばなかった。

 結果的に18番のパットを入れていれば、優勝したC・キムとのプレーオフに持ち込めていた。

 今季4勝目も賞金ランクトップ浮上も逃した池田は、完全に不機嫌な様子で「惜しいとか、そういう問題じゃない。あれ(18番のバーディーパット)を入れられないんだから、話にならない。2位もビリも一緒だ。勝たないと意味がないんだよ」とまくし立てた。