賞金ランク3位のC・キムは腰痛の影響で82をたたき最下位に沈んだ。破壊力抜群のドライバーショットが売りだが、スタートからショットがぶれ前半を3オーバー。後半も、大きく崩れ、2バーディー、6ボギー、4ダブルボギーと苦しい結果となった。

 プレー終了後は、ロッカールームで約30分のマッサージを受けたキムは「今日は18ホール回れたことが良かった。腰から足首にかけて痛みがあり、まだ100%スイングできる状態ではないことが、ゴルフの内容にも出たと思う」と厳しい表情で話した。大会前日の29日には医者の治療も受けた。逆転賞金王は苦しい状況になったが「明日プレーできるか分からない。もし、明日やっていて、プレーを続けることが腰を悪化させると自分が判断すれば、(プレーを)やめるかも」と話した。