14年の賞金王小田孔明(39=プレナス)が、1イーグル、3バーディー、3ボギーの68で回り5位につけた。

 6番パー5で2オンに成功。3メートルのスライスラインをねじ込んで、イーグルを奪うなど前半は3アンダー。後半はボギーが先行したが、16番、17番で連続バーディーを奪い踏みとどまった。「途中でパープレーまで落としたので、なんとかアンダーで上がりたいと思っていた。急に気温が下がったので、アンダーで回れて良かった」とコメントした。14年は、最終戦のこの大会で賞金王を決めた。今年は前半7試合連続予選落ちの不調から、後半盛り返して11年連続11度目の出場権を得た。「優勝して来年の出場権を取りたい。あと3日間、必死にやるしかない」と決意を口にした。