賞金ランクトップの小平智(28=Admiral)は1バーディー、2ボギー、1トリプルボギーの74で回り、4オーバーで出場30選手中26位と出遅れた。
小平以外に可能性を残す3人は優勝が必須と賞金王レースを大きくリードして迎えた最終戦。3月に結婚した古閑美保(35)も応援に駆けつけた第1ラウンドは「珍しいですよね。今年一番悪いんじゃないですか」と振り返るほど、持ち味のドライバーが安定感を欠いた。スタートの1番で約5メートルをジャストタッチで沈めたのが唯一のバーディーだった。ティーショットを左へ大きく曲げた4、5番はしぶとくパーセーブ。7番でもナイスパーを拾ったが、フェアウエーバンカーに入れた9番で第2打を木に当てるなど4オン3パットのトリプルボギーをたたき、一気に後退。フェアウエーキープ率42・86%は30人中25位と低迷した。
最終18番も雨で変化したグリーンコンディションにも惑わされ、悔しいボギー締め。ホールアウト後は練習場に直行した。前週は7オーバーの101位発進から通算8アンダーの8位に食い込んでいる。随所で今季の好調ぶりを支える粘りも発揮していただけに「先週よりは3打いい。11アンダーくらいまでいくんじゃないかとポジティブに考えたい」と切り替えていた。

