畑岡奈紗(18=森ビル)が4アンダーの首位で発進した。6バーディー、2ボギーの68で回り、他の4選手とトップで並んだ。

 ジョーンズコースでラウンドした畑岡は1番でボギー先行となったが、5番パー5で確実にバーディーを奪取。9番で7メートル近いバーディーパットを沈め、10番ではチップインバーディーも奪うなど調子を上げた。起用した米国人キャディーとの連携も良好で「よく相談して1打1打、丁寧にやれました」と自ら及第点を出した。

 また宮里美香(28)は73で回って45位、横峯さくら(31)は74で回って74位と出遅れた。最終予選会では上位20人が大半の来季出場権を獲得。21~45位が限定的な出場資格を得る。