男子ゴルフの最新世界ランクが4日に発表され、5位の松山英樹をはじめ、1位ダスティン・ジョンソン、2位ジョーダン・スピース、3位ジャスティン・トーマス(いずれも米国)、4位ジョン・ラーム(スペイン)のトップ5に変動はなかった。

 日本勢は小平智がマスターズ出場圏内となる49位に浮上。年末時点で50位以内をキープできれば、初のオーガスタ切符を獲得する。国内ツアー最終戦の日本シリーズJT杯を制して初の賞金王に輝いた宮里優作は74位から日本勢4番手の58位にジャンプアップした。池田勇太は37位で変わらず、谷原秀人は1ランクダウンで67位となった。

 松山が5位だったツアー外の慈善大会、ヒーロー・ワールドチャレンジを制したリッキー・ファウラー(米国)は7位。同大会で2月以来の実戦復帰を果たして9位だったタイガー・ウッズ(米国)は1199位から668位に上がった。