日本ゴルフツアー機構(JGTO)は4日、東京都内で男子ツアーの表彰式を開き、37歳の宮里優作が賞金王、最優秀選手、平均パット数などの5部門で初受賞した。

 平均ストロークは70・02の数値を残した小平智が1位だったが、棄権した試合があったため表彰の対象外となり70・16で2位の宮里優が受賞した。

 賞金2位だった小平は総合力を得点化したUnisysポイントとパーオン率、平均バーディー数、飛距離と正確さを得点化したトータルドライビングのタイトルを初めて獲得。

 フェアウエーキープ率は23歳の稲森佑貴が3年連続で1位だった。

 ティーショットの平均飛距離は27歳のチャン・キム(米国)が314・24ヤードで昨年に続いてトップで、最優秀新人賞も受賞した。

 男子ゴルフの表彰選手は次の通り。丸数字は受賞回数。

 ▽最優秀選手賞 宮里優作<1>

 ▽賞金ランキング賞 宮里優<1>

 ▽Unisysポイント賞 小平智<1>

 ▽最優秀新人賞 チャン・キム(米国)

 ▽平均ストローク賞 宮里優<1>

 ▽平均パット数 宮里優<1>

 ▽パーセーブ率 スンス・ハン(米国)<1>

 ▽パーオン率 小平<1>

 ▽平均バーディー数 小平<1>

 ▽イーグル率 チャン・キム<2>

 ▽ティーショットの平均飛距離 チャン・キム<2>

 ▽フェアウエーキープ率 稲森佑貴<3>

 ▽サンドセーブ率 宋永漢(韓国)<1>

 ▽トータルドライビング賞 小平<1>

 ▽ゴルフ記者賞 宮里優<1>