男子ゴルフの最新世界ランクが18日に発表され、松山英樹はジョン・ラーム(スペイン)と入れ替わって5位となった。

 アジアツアー今季最終戦のインドネシア・マスターズで4位となった日本ツアー賞金王の宮里優作は58位から52位に上昇。ロイター通信などによれば、消滅ポイントの関係で次週25日には50位に上がるとみられ、年末時点の世界ランク50位以内の資格によりマスターズ初出場が濃厚となった。

 同じく「インドネシア-」で5位のキラデク・アフィバーンラト(タイ)も56位から51位の上昇にとどまったが、年末時点で49位に浮上し、こちらもオーガスタ切符獲得となる見込み。18日時点で49位に上がった小平智は2人と入れ替わる形で50位圏外に押し出され、開幕前週3月26日時点のトップ50入りによるマスターズ出場を目指すことになりそうだ。

 ダスティン・ジョンソン、ジョーダン・スピース、ジャスティン・トーマス(いずれも米国)のトップ3には変動なし。日本勢では池田勇太が37位で変わらず、谷原秀人は1ランクダウンで68位だった。