九州運動記者クラブのゴルフ分科会が昨年活躍した九州・沖縄出身の選手に贈る「グリーンハット賞」の授賞式が11日、福岡市博多区の九州ゴルフ連盟で行われた。

 プロの部では、ツアー4勝を挙げ、選手会長として史上初の賞金王に輝いた宮里優作(37=フリー)と、昨年11月の伊藤園レディスで待望のプロ初勝利を挙げた福田真未(25=えんホールディングス)が受賞した。アマの部では該当者なし。

 会見に臨んだ福田は「優勝まで時間がかかった分、うれしかった。次は賞金女王でないと(グリーンハット賞は)選ばれないと思いますので、上を目指して頑張ります」と喜びを口にした。

 宮里優は米ツアー、ソニーオープン出場中により授賞式は欠席。「みなさんに感謝するとともに、さらに頂点を目指して頑張りたいです」とメッセージを寄せた。