日本男子ツアーの昨年賞金王の宮里優作(37)が、頭を抱えた。116位から出て3バーディー、4ボギー、1ダブルボギーの73で、通算5オーバーとスコアを落とした。

 134位で予選落ちし「(ティーショットは)そんなに悪くない。でも、セカンドが全部引っかかる。もう(イメージと)全然合っていないですね。自分が打った球が全部左に飛んでいく。逆にその意識が入ると、右に飛んでいくとか、コントロールが全く利かなくて。パットもちょっと読めてきたなと思ったんですけど、でも、やっぱりひと筋違うのが多かった」と嘆いた。

 新年早々、いいスコアが出ず「この結果は1回、忘れたいと思います」と必死に気持ちを切り替えようとしていた。