日本ツアーから出場した3選手はそろってオーバーパーの苦しいスタートとなった。初出場の小平智は前半15番でイーグルを決めたが、折り返しの1番から連続ボギーをたたくなど72で回り、1オーバーの39位。2年連続出場の池田勇太は2オーバーの49位。昨季日本ツアー賞金王の宮里優作はグリーン上で苦しんで6オーバーの61位と出遅れた。

 ルイ・ウェストヘーゼン(南アフリカ)が7アンダーで単独首位。クリス・ペイズリー(英国)、昨季米ツアー新人王のザンダー・シャウフェレ(米国)、今季欧州ツアーポイントレーストップに立つシュバンカル・シャルマ(インド)が1打差で続いた。

 世界ランク2位ジョン・ラーム(スペイン)が4アンダーの7位。セルヒオ・ガルシア(スペイン)とリッキー・ファウラー(米国)が3アンダーの8位。連覇を狙う世界ランク1位ダスティン・ジョンソンは2アンダーでバッバ・ワトソン、フィル・ミケルソン(いずれも米国)らと並ぶ13位につけた。

 世界ランク4位ジョーダン・スピース(米国)は1アンダーの23位。前週優勝の世界ランク3位ジャスティン・トーマス(米国)は1オーバーの39位となっている。

 大会は世界ランク上位者など64人が出場し、予選カットなしで4日間行われる。