イーグルを取ってもダブルボギーと崩れる日本勢はそろって波に乗れなかった。インスタートの宮里優作は316ヤードと短いパー4の1番を果敢にドライバーで攻めて1オンに成功。9メートルのイーグルパットを沈めるとガッツポーズも見せた。しかし6番で池につかまりダブルボギーをたたくなど、上がり4ホールで4つ落として72。「イーグルのあとに詰めきれなかった」と落胆した。

 池田勇太もパー5の15番で見事なショットを披露し、ピンまで1メートル半に2オンしてのイーグルを奪ったが、続く16番でショットを大きく曲げてこの日2つ目のダブルボギー。「自分で流れを切ってしまった」と反省しきりだった。