亀井壮汰(香川・香川西高1年)が苦しみながらも1位で西日本決勝大会(3月31日~4月1日、兵庫・大宝塚GC)に進んだ。

 「目標はイーブンパーだったんですけど、パターが全然だめだった。読んだラインと一筋違いが多かった感じです」と、3オーバー75のゴルフを振り返った。バーディーは3つ。5、18番で2・5メートルを入れ、12番ではグリーン手前から10ヤードをチップインした。ただ、パーパットに苦しんで6ボギーをたたいた。

 四国の強豪校、香川西高で1年から団体戦レギュラーになっている。ドライバーの平均飛距離は265ヤードで「無理に飛ばそうとは思わない。曲がらないことのほうが大事だと思う」と精度を優先している。西日本決勝大会に向け「パーオン率を上げればボギーは減るし、パターが入ってくれれば。勝ちたいんで、2日間アンダーパーで回りたい」と意気込んでいた。