通算11アンダーでアン・ソンジュ(30=韓国)と鈴木愛(23=セールスフォース)が並び、ツアー記録となる7年連続プレーオフ(PO)に突入。最初のホールでバーディーを奪ったアンがツアー24勝目を飾った。

 昨季賞金女王の鈴木愛が、15年大会に続いてPOで涙をのんだ。最初のホールで第2打がグリーン右にそれ、10メートル以上のバーディーパットを外した直後に、アンにバーディーを決められた。これでPOは通算1勝4敗。上がり3ホールの連続バーディーもあり、65で回って首位を捉えただけに「今日はナイスプレーをしたので悔いはない。あとひと押しだった」と自らに言い聞かせた。