1次リーグ32試合が行われ、世界ランク6位の松山英樹はキャメロン・スミス(オーストラリア)に1ダウンで敗れ、通算1勝1敗となった。

 松山と同組の宮里優作もパトリック・カントレー(米国)に1ダウンで敗れ、通算2敗。池田勇太はマット・クーチャー(米国)に1ダウンで敗れて通算1勝1敗。小平智はフィル・ミケルソン(米国)に1ダウンで敗れて通算2敗。宮里と小平は1次リーグ敗退が決まった。

 昨年大会優勝の世界ランク1位ダスティン・ジョンソン(米国)はアダム・ハドウィン(カナダ)に4アンド3で敗戦。まさかの連敗を喫して1次リーグ敗退となった。

 

 結果は以下の通り。

 

 ◆グループ1

 ○アダム・ハドウィン(カナダ、1勝1分け)4アンド3●ダスティン・ジョンソン(米国、2敗)

 ○ケビン・キズナー(米国、1勝1分け)5アンド4●ベルント・ビースベルガー(オーストリア、1勝1敗)

 

 ◆グループ2

 ○ジャスティン・トーマス(米国、2勝)3アンド1●パットン・カザイア(米国、2敗)

 ○フランチェスコ・モリナリ(イタリア、2勝)3アンド2●ルーク・リスト(米国、2敗)

 

 ◆グループ3

 ○チェズ・リービー(米国、1勝1敗)1アップ●ジョン・ラーム(スペイン、1分け1敗)

 ○キラデク・アフィバーンラト(タイ、2勝)1アップ●キーガン・ブラドリー(米国、1分け1敗)

 

 ◆グループ4

 ○ジョーダン・スピース(米国、2勝)4アンド2●李昊桐(中国、2敗)

 ○パトリック・リード(米国、2勝)1アップ●シャール・シュワーツェル(南アフリカ、2敗)

 

 ◆グループ5

 ○キャメロン・スミス(オーストラリア、2勝)1アップ●松山英樹(日本、1勝1敗)

 ○パトリック・カントレー(米国、1勝1敗)1アップ●宮里優作(日本、2敗)

 

 ◆グループ6

 ○ロリー・マキロイ(英国、1勝1敗)2アンド1●ジョナサン・ベガス(ベネズエラ、1分け1敗)

 ○ブライアン・ハーマン(米国、1勝1分け)3アンド2●ピーター・ユーライン(米国、1勝1敗)

 

 ◆グループ7

 ○セルヒオ・ガルシア(スペイン、2勝)2アップ●ディラン・フリテリ(南アフリカ、2敗)

 ○ザンダー・シャウフェレ(米国、2勝)3アンド1●シュバンカル・シャルマ(インド、2敗)

 

 ◆グループ8

 ○ジェーソン・ダフナー(米国、1勝1敗)3アンド1●ジェーソン・デー(オーストラリア、1勝1敗)

 ○ジェームズ・ハーン(米国、1勝1敗)3アンド1●ルイ・ウェストヘーゼン(南アフリカ、1勝1敗)

 

 ◆グループ9

 ○トミー・フリートウッド(英国、1勝1敗)7アンド6●ケビン・チャペル(米国、1勝1敗)

 ○イアン・ポールター(英国、2勝)2アンド1●ダニエル・バーガー(米国、2敗)

 

 ◆グループ10

 ○ポール・ケーシー(英国、2勝)4アンド2●カイル・スタンリー(米国、1勝1敗)

 ○ラッセル・ヘンリー(米国、1勝1敗)2アンド1●マシュー・フィッツパトリック(英国、2敗)

 

 ◆グループ11

 ○バッバ・ワトソン(米国、2勝)3アンド2●マーク・リーシュマン(オーストラリア、2敗)

 ○ブランデン・グレース(南アフリカ、1勝1敗)2アンド1●ジュリアン・スリ(米国、1勝1敗)

 

 ◆グループ12

 ○ティレル・ハットン(英国、2勝)3アンド2●ブレンダン・スティール(米国、1勝1敗)

 ○アレクサンデル・レビ(フランス、1勝1敗)1アップ●チャーリー・ホフマン(米国、2敗)

 

 ◆グループ13

 ○アレクサンデル・ノーレン(スウェーデン、2勝)5アンド4●トマス・ピエテルス(ベルギー、2敗)

 ○トニー・フィナウ(米国、2勝)3アンド2●ケビン・ナ(米国、2敗)

 

 ◆グループ14

 ○フィル・ミケルソン(米国、1勝1敗)1アップ●小平智(日本、2敗)

 ○チャールズ・ハウエル(米国、2勝)3アンド1●ラファエル・カブレラベロ(スペイン、1勝1敗)

 

 ◆グループ15

 ○ウェブ・シンプソン(米国、1勝1分け)2アンド1●パット・ペレス(米国、1分け1敗)

 ○金シウ(韓国、1勝1分け)5アンド3●ゲーリー・ウッドランド(米国、1分け1敗)

 

 ◆グループ16

 ○マット・クーチャー(米国、1勝1分け)1アップ●池田勇太(日本、1勝1敗)

 ○ロス・フィッシャー(英国、1勝1敗)2アップ●ザック・ジョンソン(米国、1分け1敗)

 

 ◆デル・マッチプレー 予選は64人を4人ずつの16グループに分けた総当たり戦。各グループの成績上位1人がトーナメント方式の決勝ラウンドへ進み、優勝には合計7試合を勝ち抜く必要がある。