6歳以下男女で、IMGA世界ジュニアゴルフ(7月10~13日、米国カリフォルニア州サンディエゴ)の日本代表が決定した。

 男子では福井誠ノ介(愛知・東郷町中部保育園年長)が3アンダー69で回り、2位に2打差で世界代表を決めた。

 大詰めの17番でピン手前から10メートルのバーディーパットを入れ、18番パー5ではピンそば10メートルに2オンする連続バーディーで抜け出した。「ロングパットが決まって楽しかった。気分良かった。ガッツポーズをした」とニコニコした。

 女子も接戦となったが、越水愛理花(東京・神宮前小1年)がこちらも3アンダー69をマークし、2位に1打差で世界切符を手にした。

 「バーディーがたくさん(5バーディー)取れたので楽しかった。ドライバーがまっすぐ行ってよかった」と笑顔を振りまいた。121ヤードの16番ではそのドライバーで1オンするバーディーを奪った。

 世界ジュニアでは「優勝して世界一になる」と口をそろえていた。