石川遼の弟で、日体大1年の石川航(18)は、14オーバーの128位で予選落ちした。今春、日体大に進学し、3日に入学式、6日に授業を受けた後に、今大会に参戦した。

 初日は3オーバーで踏みとどまったが、この日は11オーバーと大崩れ。「これだけの風の中でやった経験はないですね。まだまだ通用しない部分が多いなと感じました」と反省の言葉が口をついた。

 大会直前も一緒にラウンドしたという兄・石川遼が単独首位に立ったことに「すごく尊敬しているというか、お兄ちゃんのファンみたいなものですけど、あと2日間残って観戦すると思うので、優勝争い頑張って欲しいと思います」と応援モードに入っていた。