セクシーンクイーンことアン・シネ(27=韓国)が、今季の日本ツアーに初出場した。初心に帰る意味を込めて、純白のウエアで登場。

 バーディーなし、3ボギー、1ダブルボギーの77で回り、5オーバーの73位発進となった。

 ホールアウト後に取材を受ける前には「1分だけ待って」とお化粧直し。

 試合出場は昨年末のQT以来で「久しぶりで楽しかったです。私は骨の髄までゴルフ選手なんだと思いました」と笑顔で話した。

 プレー内容については「グリーンが固くて、パットが入らなかった。パターに負担がかかって苦しかったです。4メートルくらいのバーディーパットが3ホールくらいあったのに、それが1つも入らなかった」と悔しそうだった。

 熊本出身の上田桃子、有村智恵と同組だったため、アン・シネは「地元のファンのみなさんがたくさんいた。まるで野球場で感じるような大きな声援でした」と語った。

 予選突破がかかる14日の第2ラウンドに向けては「より攻撃的にピンを狙っていきたい。情熱的な赤のウエアで攻めます」と衣装まで予告した。