首位発進した新垣比菜(19=ダイキン工業)は、出だしの1番パー5こそバーディーを奪ったが、後半に大崩れした。結局、4バーディー、4ボギー、1ダブルボギーで、スコアを2つ落とし8位に後退した。「後半ショットが左右にいってしまって。後半に入ってから、ショットを打つときの、切り返しのタイミングがいつもと違うなと」と話し、インタビュー後は練習場へショットの調整に出かけた。

 最終組で、黄金世代の同期、松田鈴英と回り、前組のプレーを待つ間は談笑した。「試合では初めて一緒に回りました。ショットも飛ぶし、キレがあって全体的にいいゴルフだなと思います」と、仲間のプレーをたたえていた。