小祝さくら(20=ニトリ)が単独首位を守り、初優勝に王手をかけた。

 前日の第1ラウンドは、ツアー記録へ1打差に迫る驚異の62を出したが、この日は4バーディー、1ボギーの69で通算13アンダーとした。前半は1つスコアを伸ばしただけで、天然キャラの小祝は「ちょっとだけ眠たかったです。結構、寝たんですけどね。目が開かなかった。今日は厳しいんじゃないか、オーバーパーになるかもと思った」と苦笑しながら明かした。

 22日の最終日に向けては「開幕から初優勝を目指してやってきた。タイトルは取りたい。最終日に伸ばせないのが課題なので、今回こそは…」と意気込んだ。