優勝争いは終盤戦に突入した。最終組が12ホールを終了。首位と1打差2位から出た世界アマチュアランク8位で20歳のクリスティン・ギルマン(米国)が、5バーディー、1ボギーとスコアを4つ伸ばし、通算16アンダーで単独首位に浮上した。

 初優勝を目指し首位から出た小祝さくら(20=ニトリ)は2バーディー、3ボギーとスコアを落とし、同12アンダーで2位後退。残り6ホールで、首位と4打差に広がった。

 日本ツアー初出場の女子大生プロのギルマンが、日本ツアーでは史上6人目となるアマチュア優勝に向け独走態勢に入った。

 小祝と同じ同12アンダーの2位には、13ホールを終了した木村彩子が浮上した。

 同11アンダーの4位に、14ホールを終えた比嘉真美子。

 同10アンダーの5位に同じく14ホールを終えた上田桃子が続いた。