41年ぶりの日本人メジャー制覇を目指す畑岡奈紗(19=森ビル)は、4バーディー、1ボlギーの68で回り、通算7アンダーで首位と7打差の11位につけた。畑岡は、前半の5番でバーディーを取ったが、続く6番でボギー。それでも、9番パー5でイーグルチャンスにつけ、バーディー。後半も我慢のゴルフが続いたが、13番でこの日3つめのバーディー。そして、最終18番では、グリーン左のラフからチップインバーディーを決め、逆転優勝に望みをつないだ。畑岡は「(チップインバーディーは)良かったです。3日間のうち1番ショットが良かったので、あと2つ、3つバーディーが取れていたら違ったかな」とこの日のプレーを振り返った。最終日に向けては「明日はビッグスコアを出して、上位に絡めるよう頑張りたい」と意欲的に話した。65で回ったエイミー・オルソン(米国)が、14アンダーで首位に立った。64で回った金世〓(火ヘンに英)(韓国)が12アンダーで2打差の2位につけている。モ・マーティン(米国)が10アンダーで3位。