昨季賞金女王の鈴木愛(24=セールスフォース)が、悲劇的にV逸した。

首位と6打差6位から出て猛追し、14番終了時点で単独首位に浮上。通算11アンダーの首位タイで迎えた最終18番パー4で悲劇が起きた。

パットの名手が、まさか約1メートルのパーパットを外してしまった。そのホールをボギーとし、同10アンダーでホールアウト。首位を明け渡した。

同11アンダーの申ジエと、ペ・ヒギョンの韓国勢がプレーオフ(PO)に突入。申ジエがPOを制し、今季4勝目を挙げた。

大会は5年連続で日本人選手が優勝を逃し、鈴木愛と比嘉真美子は3位。勝みなみは5位に終わった。