15日に20歳になる原英莉花が、3バーディー、1ボギーの70で回り、通算2アンダーで、16年この大会覇者の野村敏京とともに日本人最高の17位でスタートした。今季初戦となる原は、前半戦を1バーディー、1ボギーとイーブンで回り、後半の11番パー4、17番パー4でバーディーを奪いスコアを伸ばした。

原は「すごく楽しみながら1打1打プレーした。ショットはある程度良かったが、パッティングが芝目がきつかったり、見た目と違ったりして、決めないといけないバーディーチャンスがたくさんあった」と振り返った。

新垣比菜は4バーディー、5ボギーの73で回り、上原彩子とともに1オーバーで61位。注目の山口すず夏は、17番まで1アンダーで回ったが、最終18番パー4で8の大たたきで75、3オーバーの96位で第1日を終えた。横峯さくら、酒井美紀、アマの吉田優利は4オーバーの110位と出遅れた。ウェイリン・スー(台湾)とJ・エワート(英国)が65で回り、7アンダーで首位に立った。