藤原直輝(大阪・興国高1年)がショートパットに苦しみながらもイーブンパー72で回り、トップで西日本決勝大会(3月30、31日、滋賀・滋賀GC)に進んだ。

1番でいいアプローチをしたが「1メートルぐらいを外してしまって」とボギースタート。2番で2メートルを入れて取り戻し、8番パー3(198ヤード)では4番アイアンで50センチにつけ、前半は1アンダーで折り返した。後半、14番で「5~6メートルのバーディーパットを狙いに行ってしまって」とオーバーして返しの80センチを外し、痛恨の3パットでイーブンパーになった。

ショートパットは元々得意だったというが「ルール改正でピンを立てたまま打っていたら、感覚が変わってしまって」と、苦手になってしまったという。今は2メートル以内ではピンを抜いて打つようにして、徐々に感覚が戻りつつある。直前まで宮崎で合宿があったため、九州での予選にエントリーした。「今まで予選落ちしてきたので決勝大会に初めて行けます。米国にメチャ行きたい」と、気持ちを込めていた。