63位から出た松山英樹(27=LEXUS)は、5バーディー、3ボギーの70で回り、通算1オーバーの46位で予選を通過した。

1番の第1打をいきなり左に大きく曲げて隣の9番のフェアウエーに落としたが、第2打で絶妙なリカバリーショットを披露し、グリーンに乗せた。「ラッキーだった」と振り返り、パーセーブすると2番でバーディーを奪った。

8番もバーディーとして迎えた後半は一転、出入りの激しいゴルフ。11番でボギーとして、12番で取り返したが、13番で再びボギーとするなど波に乗りきれなかったが、何とかスコアを伸ばし、決勝ラウンドに進んだ。「明日は伸ばしていけるように頑張ります」と気持ちを切り替えていた。

松山と同じく63位から出た2年連続出場の小平智(29=Admiral)も、5バーディー、3ボギーの70で回り、通算1オーバーの46位。44位からスタートしたアマチュアから出場している金谷拓実(20=東北福祉大)は、2バーディー、4ボギーの74で通算3オーバーとスコアを落としたものの、57位でぎりぎり予選を通過した。

73位から出た初出場の今平周吾(26=フリー)は、2バーディー、4ボギーの74で予選落ちした。

アダム・スコット(オーストラリア)、ブルックス・ケプカ(米国)ら5人が7アンダーで首位に立っている。