アマチュアでただ1人出場の吉田優利が、5バーディー、1ボギーの68で回り、日本人最高の2位に浮上した。

ドライバーの正確性はプロ顔負けで、フェアウエーを外したのは2回だけ。2番パー3で20メートルのバーディーパットを沈めると、そこから3連続バーディー。後半も2つスコアを伸ばした。先月の全米女子オープン日本地区最終予選を通過。前哨戦となる国内メジャー開幕戦で実力を見せつけた。「全米女子オープンも控え、この試合が自分の腕試しになると思っていた。うまくマネジメントとプレーができて、良い2日間だった」と手応えを口にした。決勝ラウンドに向けては「一打一打集中してプレーするだけ」と控えめに話していた。