黄金世代の河本結(20=フリー)のチャージは不発に終わった。競技中断明けの第3ラウンド(R)の17番パー5で残り約250ヤードの第2打を3番ウッドで30センチにつけるスーパーイーグルを奪取。弾みをつけ、首位と1打差で最終Rに入ったが、パットの不調でチャンスをものにできず、17番まで全部パー。バーディーは最終18番のチップイン1個だけと2打差3位に甘んじた。

「最後の最後までツキのない1日でした。どうもがいてもうまくいかないという経験が積めたけど、その中でも結果を出せなかったのは私の未熟さです」。3月アクサレディースに続く今季、通算2勝目を逃し、悔しさをかみしめた。