首位から出た申ジエ(韓国)が、2バーディー、2ボギーの72で通算15アンダー、273で今年3勝目を挙げた。この優勝で生涯獲得賞金が9億円に到達し史上8人目、188試合での最速達成となった。

通算12アンダーの2位から出た原英莉花(日本通運)は、2バーディー、2ボギーの72で通算12アンダー、3位タイから出た宮里美香(NTTぷらら)は、1イーグル、4バーディー、3ボギーの69で、通算12アンダー、276で2位。原は今大会終了時点で賞金ランキング5位以内に与えられる7月のAIG全英女子オープンの出場権を逃した。

通算8アンダーの6位タイから出た渋野日向子(RSK山陽放送)、2バーディー、2ボギーの72で通算8アンダー、280で単独4位に入り、全英女子オープンの権利を手にした。

今大会の終了時点でシード選手以外の選手で、今季の獲得賞金に応じてリランキング(出場優先順位)が見直される。40位前後が9月末までの試合に出られる目安とされており、それ以下は、主催者推薦(最大8試合)などでの出場はあるが、出場機会は減ることになる。