19歳のS・ランクン(タイ)が、5バーディー、ノーボギーの67で回り、通算15アンダー、273で日本ツアー初優勝を飾った。ランクンは19歳217日で、10代での日本ツアー初制覇は、18年4月29日、サイバーエージェント・レディースで19歳130日で優勝した新垣比菜以来、13人目。

首位スタートの河本結は2バーディー、1ボギーの71で回り、通算12アンダーで稲見萌寧とともに2位に終わった。笠りつ子が11アンダーで、ジョン・ジェウン、岡山絵里、とともに4位。2週連続優勝がかかる渋野日向子が、10番から3連続バーディーなど後半だけで5つのバーディーを奪い、通算10アンダーで7位に入った。

復活優勝をねらったイ・ボミは、72でスコアを伸ばせず通算9アンダーで8位に入り、史上9人目の生涯獲得賞金8億円突破を果たした。