世界から注目されたシンデレラスマイルは、果たして何点?

全英女子オープンでメジャー制覇した渋野日向子(20=RSK山陽放送)が、笑顔の採点システムに挑戦した。国内ツアー・NEC軽井沢72トーナメント(16日開幕、長野・軽井沢72ゴルフ北C)に向け、15日はプロアマ戦に出場。

NECが来年の東京五輪、パラリンピックで採用する顔認証システムを利用し、笑顔を採点した。

16日の第1日で同組になった松田鈴英とアマチュアの安田祐香も事前に挑戦し、2人とも100点満点の笑顔だった。ホステスプロの原江里菜も1発で100点を出した。さらに、渋野と同じ黄金世代の勝みなみは96・4点で、2度目の挑戦で100点を獲得。小林浩美会長は99・9点だった。

そして、注目の渋野は…。なんと1回目に97・2点と満点には届かず。「もうやらないよ」と漏らしながらも、報道陣の催促もあって2回目にチャレンジ。

今度こそ満点か?

まさか、まさか…。周囲の期待を裏切り、またしても満点には届かず。1回目よりも低い96・6点となった。

渋野は「笑顔のキープは無理なんです」とボソリ。さらには「100点じゃなかったので、ぜひともスマイルシンデレラの称号をやめていただきたいです」と笑いながらお願いした。