全英女王の渋野日向子がニトリレディース最終日に臨み、3バーディー、2ボギーの71で回り、通算7アンダーの5位でホールアウトした。

最終日 アウト3260ヤード=パー36、イン3390ヤード=パー36


ホール
パ ー36
渋 野35


ホール101112131415161718
パ ー36
渋 野36

※・はパー、◎はイーグル、○はバーディー、△はボギー、□はダブルボギー


1番405ヤード、パー4=パー

ニトリレディス 最終日 1番、ティーショットを放つ渋野(撮影・黒川智章)
ニトリレディス 最終日 1番、ティーショットを放つ渋野(撮影・黒川智章)
ニトリレディス 最終日 1番、笑顔でスタートする渋野(撮影・黒川智章)
ニトリレディス 最終日 1番、笑顔でスタートする渋野(撮影・黒川智章)
ニトリレディス 最終日 1番、笑顔でスタートする渋野(撮影・黒川智章)
ニトリレディス 最終日 1番、笑顔でスタートする渋野(撮影・黒川智章)
ニトリレディス 最終日 1番、笑顔でスタートする渋野。左は木村(撮影・黒川智章)
ニトリレディス 最終日 1番、笑顔でスタートする渋野。左は木村(撮影・黒川智章)

天気は晴れ。雲がかかり雨が心配される

渋野はオレンジのウエアで登場。

待ち時間ではカリス•デイビッドソンと談笑する。

第1打はフェアウエー

第2打はピン奥約2メートル

第3打はわずかにカップ左に外れ観客から「惜しいー」とため息。パースタートとなる

2番355ヤード、パー4=パー

第1打はフェアウエーとラフの境目

移動中、名前入りのタオルを肩にかけた女の子に笑顔で手を振って応える

第2打はピン手前約2.5メートル

上りの難しいラインは入らずパー

3番420ヤード、パー4=パー

フェアウエーからの第2打はピン手前約5メートル

第3打は約60センチオーバー、返しをしっかり沈めてパー

4番145ヤード、パー3=ボギー

ニトリレディス 最終日 4番、パーパットを外し渋い表情の渋野(撮影・黒川智章)
ニトリレディス 最終日 4番、パーパットを外し渋い表情の渋野(撮影・黒川智章)

第1打はグリーン左のラフ

第2打のアプローチはピンから約3メートルにつける

第3打はカップから50センチのオーバー。第4打は入れて初のボギー

5番375ヤード、パー4=パー

2オン。

約2.5メートルのパットは惜しくもカップ右を通り過ぎる。約50センチを沈めてパー

6番535ヤード、パー5=バーディー

第1打はフェアウエー中央

第2打は右ラフとフェアウエーの境い目

第3打はピンから約80センチにつけ、ギャラリーから歓声

パットを冷静に沈め、初のバーディー。この日イーブンに戻す

7番165ヤード、パー3=

ニトリレディス 最終日 7番、移動しながら駄菓子を食べる渋野(撮影・黒川智章)
ニトリレディス 最終日 7番、移動しながら駄菓子を食べる渋野(撮影・黒川智章)
ニトリレディス 最終日 7番、バーディーを決め笑顔の渋野(撮影・黒川智章)
ニトリレディス 最終日 7番、バーディーを決め笑顔の渋野(撮影・黒川智章)

第1打はピン奥約3メートル

下りのラインを決めて連続バーディー

歓声が上がるが表情を崩さず気を引き締めて次のホールに向かう

8番360ヤード、パー4=パー

第1打は左ラフ

第2打はピンから約1.5メートル

バーディーパットはカップ右にそれてパー

咳込む場面が多くなる

9番500ヤード、パー5=パー

ニトリレディス 最終日 9番、バンカーからアプローチショットを放つ渋野(撮影・黒川智章)
ニトリレディス 最終日 9番、バンカーからアプローチショットを放つ渋野(撮影・黒川智章)

第1打はフェアウエー中央

せんべいをパリパリ食べた後の第2打はグリーン左手前のバンカーに打ち込む

第3打はグリーン奥ギリギリに乗せる

約5メートルの第4打はオーバー、約1.5メートルの返しを入れてパー

前半はスコアを1つ伸ばし、通算7アンダーで折り返す。

10番550ヤード、パー5=

首位と3打差5位で得意のバック9へ。

小樽は日差しが輝き、風が強い。

渋野のティーショットは右のラフへ。

第2打は刻んでフェアウエー。

ピンはグリーンの左。

第3打をピンの右奥へつける。

約6メートルのバーディーパットはラインが難しく、珍しくショート。2メートルのパーパットを入れる。

11番410ヤード、パー4=

風はアゲインスト気味に右から左へ。

ティーショットは右のバンカー。

打2打はグリーン手前で、パーオンならず。

打3打をピン側80センチにピタリと寄せ、歓声があがる。

パーパットをしっかり入れる。

12番185ヤード、パー3=

第1打はピンの手前へ。

約4メートルのバーディーパットは、惜しくも外れる。

ギャラリーからため息が漏れる。

短いパーパットは、しっかり入れる。

この時点で首位を走る鈴木とは5打差5位。

残すは6ホール。

13番525ヤード、パー5=

第1打はフェアウエー。

積極的に2オンを狙うも、第2打はグリーン左手前のバンカーへ。

3オンさせた後、約5メートルのバーディーパットは惜しくも左にそれる。

3オン2パットのパーで、スコアを伸ばせず。

14番360ヤード、パー4=パー

距離が短く、フェアウエーが狭いパー4。

ティーショットはしっかりフェアウエーへ。

打2打は手前のグリーンエッジ。

そこから2パットのパー。

15番405ヤード、パー4=バーディー

ドライバーで打ったティーショットは、フェアウエーへ。

第2打はピン手前へ2オン。

約3メートルのバーディーパットを沈め、通算8アンダーとする。

渋野は15ホールを終え、

首位と3打差5位。

首位は通算11アンダーの鈴木愛

2位は同10アンダーのアン・ソンジュ

3位に同9アンダーのアマチュア安田祐香と申ジエ

16番420ヤード、パー4=ボギー

難ホールの16番。フェアウエーは右へとカーブを描く。

渋野のティーショットは、左の林へ。

グリーンへの視界が開き、第2打はFWでグリーンを狙うも、左の広いグリーンエッジへ。

ピンは右奥。

ウエッジで放った第3打はショートし、約5メートルのパーパットが残る。それを外しボギー。

通算7アンダーとなる。

17番155ヤード、パー3=パー

第1打はピンの左へ。

約10メートルのバーディーパットは、2メートルオーバー。返しのパーパットを入れ、拍手を浴びる。

首位と3打差5位で最終18番へ。

この時点で

首位は通算10アンダーの鈴木愛とアン・ソンジュ

1打差3位にアマチュアの安田祐香

18番380ヤード、パー4=パー

ニトリレディス 最終日 18番、ホールアウトしキャディーと握手する渋野(右)(撮影・黒川智章)
ニトリレディス 最終日 18番、ホールアウトしキャディーと握手する渋野(右)(撮影・黒川智章)
ニトリレディス 最終日 18番、笑顔でホールアウトする渋野(左)(撮影・黒川智章)
ニトリレディス 最終日 18番、笑顔でホールアウトする渋野(左)(撮影・黒川智章)

ドライバーで放ったティーショットは右のラフへ。

2オンさせ、大観衆が待つグリーンへ。

約5メートルのバーディーパットは、惜しくも外れる。悔しそうに、パターで尻をたたく。

パーパットは入れ、通算7アンダーでホールアウト。この時点で5位。

首位は通算10アンダーで、2ホールを残す鈴木愛。



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