国内女子ゴルフのメジャー第2戦となる日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯は、12日から4日間、兵庫・チェリーヒルズGCで行われる。

10日は気温35度の暑さの中で、各選手が練習ラウンドをこなし、ラフの長いコースを確認した。

全英女王の渋野日向子(20)と予選ラウンド(12、13日)で同組になった元米ツアー賞金女王で、リオ五輪金メダルの朴仁妃(31=韓国)も調整。渋野の印象について「全英で優勝したのはテレビで見ていました。最近の日本は若手選手が躍進して、世代交代が進んでいる。(渋野と)2日間、一緒に回れるのは楽しみです」と語った。

朴は米ツアーでメジャー8勝を含む通算20勝を挙げており、現在は世界ランク8位。韓国勢は最大4人が出場する可能性がある来年の東京五輪出場を目指している。