AIG全英女子オープンを制し、今季国内ツアー3勝の渋野日向子(20=RSK山陽放送)が1日、3日開幕の日本女子オープン(三重・白山ビレッジGCクイーンC)のプロアマ戦に参加し、大会への意気込みを語った。

アマチュアも含め3度目の日本女子オープン出場となる渋野は「2回出たときよりはレベルは上がっているはず。それなりの結果を出していきたい」と意気込んだ。今季は、国内メジャー初戦のワールド・サロンパス・カップを制しているが「女子オープンは女子の中で一番強い人が選ばれる。(日本女子プロ選手権)コニカミノルタ杯よりも、でかい大会で、これに勝ったらかなり価値がある」と大会の重みも分かっている。

3日の第1日は、昨年優勝の柳簫然(韓国)と、16、17年とこの大会連覇の畑岡奈紗と同じ組で回る。「やっぱり、そうだよな」と笑いながら「奈紗ちゃんとはレベルの違いをすごく感じた。間近に見れることはなかなかないので、すごいいい経験になる。柳さんは、韓国の方なので強いイメージ」と対決を心待ちにしている。