今季国内メジャー2勝目を目指す渋野日向子(20=RSK山陽放送)が2日、3日開幕の日本女子オープン(三重・白山ビレッジGCクイーンC)の前日練習で最終調整した。青木翔コーチとともに、10番から9ホール。「自分の向いている方向が、思ったより右に向いていたので、青木コーチに後ろから見てもらって修正した」と話した。

ワールド・サロンパス・カップに続く、国内メジャー2勝目へ「4日間トータルで20アンダーとかいきそう。第2打、第3打でどれだけ攻めるゴルフに専念できるか」と具体的な目標も口にした。

プロ本格参戦大会1年目での国内メジャー2勝なら史上初の快挙となる。「この試合でいい結果が出せれば、自分の目標としている賞金女王と東京五輪出場へ近づける。かなり大事な大会」と意気込みを語った。