全英女王の渋野日向子(20=RSK山陽放送)が、優勝争いに急浮上した。

サスペンデッドになった第2ラウンド(R)の残りホールが午前6時50分から再開され、渋野は16番パー4からスタート。16、17番をパーとすると、18番パー4でバーディーを奪った。2日がかりで行われた第2Rを66で回り、通算5アンダー。首位に4打差の6位に迫った。

第1Rは1オーバーの49位発進と大きく出遅れた渋野だが、大逆転Vが視界に入ってきた。

その後、午前10時40分にスタートした第3Rでは、なかなかスコアを伸ばせない展開が続いた。

2番パー4で3オン2パットのボギーで1歩後退。しかし7番パー3で約5メートル、9番パー4では約7メートルのバーディーパットを沈め、第3Rの前半を終了。この時点で通算6アンダーで、首位で並ぶ稲見萌寧とテレサ・ルーに4打差の暫定3位まで浮上した。